JCC(日本コリークラブ)のトライアルに挑戦したい!という方から、ブログに記事を載せて欲しいと嬉しいリクエストがあったんです。
審査競技会で上手な方をたくさん見てきて、決して見本になりませんが一人でも多くの方がトライアルに挑戦していただけると嬉しいなと思いブログにまとめることにしました。
JCC OBEDIENCE TRIALS
①初級家庭訓練資格 (C.D.P)
②家庭犬資格 (C.D)
③上級家庭犬資格 (C.D.X)
④実用使役家庭犬資格(U.D)
4つのクラスがあります。
今回は「C.D.P」です。
C.D.Pには
①紐付脚側行進
②駐立
③紐無脚側行進
④招呼
⑤座れ(団体)
⑥伏せ(団体)
上記の6項目があります。
*詳細については『日本コリークラブ訓練規定集』に記載されています。
「紐付脚側行進」
リードを付けてスタート位置に着く
犬は左側に座らせる
審査員の「前進」の指示のより犬と一緒に脚側行進を行う。
行進を始める際に犬に指示・コマンドを出す。
(例:付いて、後へ、ヒール)
※CDPでは指示、コマンドは声符(声を出す)と視符(指や手を使う)を両方使っても良いです。
※犬を注目させるために犬の名前を(1~2回)呼ぶことは許されています。
審査員が歩行中に「停止」の指示を出したらハンドラーは歩行を停止。
犬もハンドラーの横に止まり「座れ」をする。
脚側行進のリンク標準図
脚側行進中の「8の字歩き」
2人の補助員の間を8の字に脚側行進する。
CDPは4m間隔
補助員の向かい合う中心に停止し犬を座らせる
審査員の「前進」の指示で脚側行進をする。
半径1.5m(直径3m)の円をイメージして脚側行進する。
8の字歩きは2回、8の字を描きます。
8の字歩きの途中で審査員の「停止」でハンドラーは歩行を停止。犬も脚側に座る。
審査員の「前進」で2周目の8の字を描きます。
2周目の8の字が終わり再び補助員の間の中心に停止。
犬も脚側に座る。
審査員の「科目終わり」でこの科目が終了する。
科目終了後は犬に触れて褒めてよいです。
一度にまとめる事が出来ず今回は「紐付脚側行進」編です。
私もまだまだ勉強中ですがもしご質問がありましたらご連絡下さい。
分からない事はトライアル上級者の方に確認してお返事します。
上手にお伝え出来るか心配ですが、少しずつまとめていきますね。
お付き合い宜しくお願いします。
(8月13日改訂)
コメントをお書きください
青山千代 (土曜日, 01 10月 2022 06:15)
栃木支部は載せてませんが、ちゃまるドッグランで展覧会、競技会がない時は、基本毎週8時から練習してます。1時間です。(もっと長くしたいのですが、結構ドッグラン混み合っていて、取るのが大変 屋根一応あり、雨対応)まだメンバーが少ないです。近い方仲間になってください。
キキララ&トビーJr (火曜日, 04 10月 2022 13:08)
青山様コメントありがとうございます。
栃木支部のトライアル練習会のお知らせを今度、ブログに掲載させていただきます。
一人でも多くの方が家庭犬訓練に興味を持っていただけると嬉しいですね。