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☆田んぼが悲鳴をあげている☆

ニュースでご存知の方も多いと思いますが、キキララ&ジュニア地方は大変な事になっています。

 

水を張った田んぼに稲を植える大切な時期。

 

既に田植えが終わっている田んぼもあります。

でも水が無いんです。

かつて都築弥厚らによって作られた「明治用水」

用水のお蔭で田畑が潤ってきました。

 

しかし矢作川から水をくみ取る施設(堰)で漏水が起き、水を供給することができなくなってしまったんです。

矢作川からの取水は工業用に優先的に回されて、農業用に供給できていないのが現実。

 

実際、お友達の田んぼも干上がる一歩手前。

もしこのままでは、植えた苗は全滅するそうです。

 

田植え農家にとってこの時期の水は必須。

 

ただでさえ食料自給率の低い日本。

せめて主食であるお米作りには配慮して欲しいと願います。

新聞には「農業用試験通水」と書かれていますが、あくまでも試験的。

 

農家の方が軽トラックの荷台にタンクを積んで配給を受けた水を田んぼに流している姿がとても切ない。

「焼け石に水」かもしれないがやむをえない。

 

代々守ってきた田んぼが悲鳴をあげています。