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☆膀胱炎☆

13歳ララ

 

最近よく水を飲むしおしっこの回数が多いな!と思っていたらナント、尿に血液と血の塊が混じっていたんです。

 

病院にすぐ連れて行きました。

最近、粗相の多いララ。

 

獣医さんに見せた証拠写真です。

 

病院ではすぐに採血、採尿、エコーを行ってもらいました。

 

採血ではやはりCRP(炎症反応)が高値。腎機能は特に問題がありませんでした。自宅で熱も測っていきましたが39.9℃

少し高め。

 

採尿でも鮮血(+)

 

腹部エコーでは特に腎臓には問題がありませんでした。

便にも血液が混じっていたので、肛門周囲の触診。

特に問題はありませんでした。

 

膀胱炎との診断でお薬を処方したもらいました。

 

高齢で免疫力が低下していると感染しやすくなります。

 

特にメス犬は肛門と尿道口が近いため、下痢などが原因で感染を起こすことがあります。

 

ラフコリーは長毛種で陰部周囲も毛で覆われています。

 

感染を防ぐためにも陰部を清潔に保たなくてはいけません。

 

早速、獣医さんが外陰部周囲の毛を剃ってくれました。

 

自宅でも散歩や排尿の後には必ず横にさせて外陰部を清潔にしています。

薬を食べ物だと思っている(?)ララ。

 

食欲は旺盛で内服もバッチリ(OK!)

薬のお陰で血尿も止まりました。

膀胱炎になると残尿感もあるので、定期的に排尿を誘導しています。

 

散歩中にもお水を飲ませる工夫もしています。

実はララは外では「私はお水は飲まないと決めてると!」と頑固なんです。

ベテランコリー飼い主さんから少し強制的でも口に水を入れてあげて!と教えてもらい実践しています。

 

獣医さんからは高齢で急に変化するといけないので定期的に電話連絡をするように言われています。

 

回復傾向にあり獣医さんも安心しています。

まだ残暑が続きますが、頑張って乗り切ってもらいたいです。